最近のHelixを触ってみて
MicroCADAM Helixが廃版となり数年間OSへの変更対応、新バ-ジョンの更新が絶えました。今世紀初頭の発表でIBMMicroCADAMのサポ-トを突如停止すると発表した時のユ-ザ-の怒りは大きなものでした。おそらく2次元のCADの競争が厳しくなり価格も廉価なものが続々と出始めたため。IBM社員の高給では採算が悪くなり、一桁販売価格が高いCATIAにMicroCADAMの顧客を移動させようと目論んだようです。結果的には、MicroCADAMの顧客は散逸し、IBMの目論見はあまり成功とは思えないようでした。それがまた突然なぜ、またMicroCADAMの開発にとりくみ始めたのかはわかりませんが、ちょつと再開の時期が遅すぎたように思います。十数年感の空白期間は長すぎた。この間、OSだけはどんどん進化を続け、サポ-トを止めたMicroCADAが動くパソコンは無くなった。顧客が大多数逃げたのは無理もない。でも高価で使い慣れたCAD,歳とったユ-ザは簡単には移行できずだましだまし使い続けた。...