MicroCADAM 今昔話
IBMは30年前はマイクロソフトを下請けに使う巨大な会社であった。その頃、マイクロソフトにDOSの開発を下請けとして使ったのが、今となっては運を逃したのか。IBMにとっては当時利幅の薄いパソコンなんかはあまり眼中になく、利幅の高い大型コンピュ-タに注力してしまった。当時の最初のパソコンOS、32ビットOS、OS/2などと言っても老人でないと知らないであろうが。今のWindowsのはしりのような使い方が出来る、あの当時としては画期的なOSであったが、何しろパソコンの能力が低すぎた。巨大なOSを立ち上げるだけでも数分かかるようなしろものだ。またLANも出来るシステムであったがト-クンと名付けられたLANのケ-ブルの太さは1センチくらいあり、ハブに相当するものは重く大きな弁当箱よりでっかいしろもの。USBなどという規格はなくSCACIが全盛。SCASIが消えたのは今でも残念に思う。メモリ-を使わないのでパソコンに優しい。でもケ-ブルの入出力のコネクタ-の形状は幅5センチくらいあり、やはり現在で...